戦争に負ける手続きすら知らなかった

半藤一利さんの「昭和史」を読んで色々と勉強になりました。その一つが、太平洋戦争は始める手続きも失敗したけど終わるときの手続きも阿呆だったってことです。
8月15日は本来「終戦の日」と呼ぶべき日ではなさそうです。あくまでもこの日は無条件降伏の意向を日本が表明した日です。戦艦ミズーリの船上で降伏文書に調印したのは9月2日です。例えば8月20日あたりに旧連合国の一国がとつぜん本土に上陸侵攻していたとしたら、それは国際法違反だと言えたのでしょうか。「まだ日本は正式には降伏してないんだから我が国と日本は交戦状態にある。内部的にどんなラジオ放送していようが当方の関心事ではない」って言い張られたら辛かったんじゃないかな。

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