吉本の一発ギャグ芸人と揶揄したら、今度は「超大型の台風」ってのがやってきてます。
馬鹿にしすぎたかな。お天道様は恐いね。
うちのナースが1人、新婚旅行で沖縄へ行っているらしいのですが。
帰ってこれるのかと、NICUでは何人かで勤務表を睨んでいました。
新婚旅行でいきなり台風でと言うのも派手な人生だなと思いますが、しかし、
こういう突発事態でこそ伴侶の人格が顕わになるものです。
良きにつけ悪しきにつけ、無事な新婚旅行よりもためになることかも知れません。
優秀なナースを変な男に持って行かれて結婚退職なんてつまらんですからね。
こういう時にもさすが私の旦那と思えるような男であることを祈ります。大きなお世話ですが。
新婦の方は大丈夫ですよ。そりゃもう保証つき。男の方には不満は言わせない。
そう言えば私は新婚旅行には行ってません。
10年の上から付き合ってきた妻が、妊娠したので(半分観念して)結婚したもので。
もう人生の半分以上を妻と過ごしてきたことになります。
本物の「こども」の時代からつるんでいたもので、
お互いの人格形成のかなりの部分に責任を負い合っているような気もしまして。
新婚旅行で互いの底の浅さが露呈したとしても、見切りを付けるには遅かったでしょうね。
日: 2004年10月19日
選択肢の多様さとタフな交渉
従うしかないのか
しばらく頭が空っぽになったような実感があって、空になったところへ色々と本を読んで詰め込んでいました。ようやく、何か書けそうなところまで溜まってきました。書く材料とか資料とかの取材目的ばかりではなく、思念の塊みたいなものが頭の中にアモルファスに煮凝って膨れあがってくるのを待つ感じの、読書の日々を送ってました。(仕事もしてましたよ)。
で、思うに、
結局のところ、医療の安全性とか資源の最大有効活用とかを追求するのって、世間一般には金科玉条じゃないんだなと思うようになりました。医療を職業としない市民の皆様にとっては、そこそこ大事だと思う幾つかの事項の一つであって、アプリオリに大事にされて当然というほどの金科玉条ではない。