紅葉のシーズンだそうで今日の新生児搬送も渋滞を縫っての走行となった。中央分離帯の上を走るとがたがた揺れていやなんだけどな。観光で成り立っている町だから京都で新生児医療なんかやってるとこういう目にも遭うんだろうね。それほどの足止めにはならなかったのが何より。
例によって黒詰め襟のお上りさんが横断歩道の途中でサイレンに驚いて5人ほど立ちつくしてるし。都にはいろいろなものがあるのだよ。救急車とか。はじめて見たの?
観光バスを避けるってのも結構大変なんだけど。あれは何台も連なって走るし。でも何百人だかの修学旅行生を、公共交通機関使って観光してこいとか言って放逐するのも、けっこう迷惑だったりする。銀閣から金閣まで一直線の市バス204系統とか、修学旅行生が大挙して乗ってくると地元民は押し出されてしまうんだ。MKタクシーとかを一日借り切って貰うのが結局は一番早くて安いかも知れない。
まあ、かつては京都へ修学旅行に来た身だしね。そのときは古都税騒動で銀閣も金閣も拝観停止だった。歴史的にも珍しいものを見せて頂いた。しかも夏の暑い盛りの京都で。まさかあの時は後々この町に住むとは思いもしなかった。やっぱ京都観光のはずなのに自由行動で伊賀上野くんだりまで忍者屋敷見物に出かけた罰が当たったかな。
