読売を誉めた返す刀で朝日新聞を貶します。
朝日新聞が震災について何か書いてます。
私はあのとき神戸にいました。焼け跡のテレビでは朝日新聞の購読申し込みCMを繰り返し繰り返し放送していました。今でも朝日新聞のCMソングを聴くと焼け跡の光景がフラッシュバックします。神戸新聞の社屋が倒壊した隙に読者を横取りしようと言う魂胆が見えてました。
火事場泥棒の糞新聞が。このうえまだ震災にたかって売ろうとするか?
社会正義の立て役者みたいな顔をして正論をぶってても結局はこうして汚い売り方をするのが新聞のあり方なのだなと思うと悲しかったですな。今はいしいひさいち先生としりあがり寿先生の漫画を読むために購読しています。たまーに記事も読みます。まあ大多数の記者は本当に自分のペンの正義を信じておられるのでしょうし。でも読者としては震災前ほどにはナイーブではなくなったですな。
新聞を読むのをいっさい止めようと思わなかったのは、京都新聞が神戸新聞を支援するという意気を見せてくれたからですが。そういや今は京都に住んでるし。京都新聞取ろうかな。
日: 2004年12月1日
読売新聞の小児救急の特集を誉める
私が読売新聞を誉めるなんてかつて無いことだと思うのですが・・・この3日間ほど特集されていた小児救急に関する記事は出色の出来でした。素晴らしい。
【変わる小児救急】(上)自治体の壁超え新拠点
【変わる小児救急】(中)軽症から救命一拠点で
小児科医が過労死したとか爆発寸前だとかたらい回しで子どもが亡くなったとか色々と先の見えない報道ばかりの中で、こうして頑張っている試みを紹介していただくと嬉しいですね。