寝るぞという強い意志

中2日の当直が3連つづき、そのたびにほぼ徹夜であった。そろそろ嘔吐下痢のウイルス性胃腸炎の季節である。この季節を過ぎたら、次は年末年始ラッシュ、さらにはインフルエンザの流行期である。救急患者はこれから笛こそすれ、減る見込みはほとんどない。
昨日は午前1時頃1時間ほど救急の間があき、次は6時ころから2時間あいた。
だったら3時間寝られましたねというのは方法論に算数しかない人の発想法である。
布団に入っても次にいつ起こされるか分からない状況で、それでも熟睡できるのは強い意志力の所産である。つい、どうせまた起こされるのだろうと布団にはいるのが億劫になる。
たとえ10分後に起こされるとしてもそれまでは熟睡してやろうという強い意志が是非とも必要なのである。
まとまって寝なければ寝たうちに入らないなどと言っていられるのはまだ贅沢なうちかもしれない。10分20分でも取り敢えず時間が空いたら寝ておくのが野戦病院の正解なのだろう。条件が許して眠れるから寝るのではなく、強い意志をもって強引に寝るのである。何と言っても日曜日当直の徹夜の後には月曜の通常業務が待っているのである。通常業務に入ったら寝られないのは当たり前である。実際に私は午前6時に寝て8時に起こされた後、新生児搬送で醍醐まで行き、それから午前中のNICU業務を終え、午後の外来をしたのである。
午後の外来で、夜明けがたに診た子がフォロー診でお出ででした。先生もお疲れ様でしたとお母様に仰って頂きました。こどもさんがキョトンとしているので、「先生は夜中も起きてて診て下さったでしょ」と説明して下さいました。これは嬉しかったです。また頑張ろうと思いました。

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