久々に喘息発作を起こして、気管と肺の間に大きな抵抗器を噛ませたような気分でいます。試みにSpO2を計測してみたら94%でした。94%ってこんな感じなのかとじっくり味わっています。
呼吸を止めた時のような息苦しさはそれほど感じません。黙って座ってるぶんには割と平気です。ただ労作時の易疲労感がけっこう応えます。病棟を回診していて、ふと気付くと背中一面に汗をかいていたりします。
今日は当直明けでした。睡眠不足が重なると頭痛がしてきました。こめかみを両側から鈍器で圧迫されるような頭痛。発作で一晩眠れなかったという喘息の子がときに頭痛を訴えますが、おそらくこの頭痛のことなんだろうと思います。
酸素飽和度モニターをつけて呼吸を止めても、普段はSpO2が95%を下回るまでの我慢などとうていできません。それはおそらく、呼吸を止めた際には二酸化炭素の蓄積も絡んでくるからだと思います。
