こどもたちの小学校で運動会。
9時から開会式なのに、しかも種目1番目にいきなりうちの子が出るのに、9時明けの当直なんて引き受けちゃってどうしようかとか思ってたけど、なんとか間に合った。開会式の校長先生のお話とか、音楽に乗っての準備運動兼全校ダンスとか、いろいろ天与の時間稼ぎがあったらしい。
入学したての頃には手を引かれないと走らなかった息子が、今日は100m走に加えて50mハードル走までやって見せた。出色の出来だった。およそ勝負とか競争とかいう概念は彼の辞書には載ってないので、予想通りのビリばかりの結果ではあったが。まあ、発達障害が無くても、我々夫婦の息子なら走るのは遅いに決まっている。むしろ娘の足の速いのに驚いた。
娘に限らず、こどもたちの様子を見ていると、クラス別対抗戦の結果にそうとう熱くなっていた。最近のこどもはこういう行事の対抗戦なんて冷めてるんだろうと決め込んでいたので、意外に思った。むろん好感を持った。斜に構えてるよりも、真っ直ぐに熱くなって集中したほうが、結局は充実した面白い生活ができるのだよ。
