世間の小児科や産科の先生には申し訳ないけれど、またも2連休だった。妻子は長崎の祭見物で帰省している。私は卒業検定を初日の午前中に済ませて、後はゆるゆると休日。ケーブルテレビやら撮り貯めた録画やらレンタルDVDやらで映画を観ほうだいにしていた。
見たものリスト
「七人の侍」
「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 01」
「昭和残侠伝」
「アイ,ロボット」
「ETV特集 なぜ医師は立ち去るのか~地域医療・崩壊の序曲」
「座頭市(北野版)」
さすがに頭がくらくらしますね。こんなにメディア漬けだとことばの発達が遅れて「自閉症的」になる云々と、その筋の先生にお叱りをうけるかもしれません。いやもうじゅうぶん定型発達の道は踏み外してますし、いいんですけどね。
この6本の中で最も衝撃的だった台詞が、ETV特集で北海道の町長さんが仰った「診療室が2つしか無いんだから医者は2人しか要らないんです」というもの。「何回も言いますけどね」とか念押しの前置き付きで明言されました。座頭市の居合いよりも切れる御言葉でした。
