事故機を事後にシリーズの1号機と命名する

Remembering Apollo 1
1 月27日はアポロ1号の事故があった日だそうだ。地上で訓練中であったアポロ1号に火災が発生し、3人の宇宙飛行士が犠牲になった。
このNASAの写真に付された解説ではじめて知ったのだが、もともとこのミッションはAS-204と呼ばれていたそうだ。犠牲となった宇宙飛行士の未亡人たちの求めにより、この、ついに宇宙空間に到達しなかったミッションをアポロ1号と命名し、以降のアポロ計画の飛行は2号以下に連番されることになった、とのこと。
犠牲を追悼するのに適切な方法だと思う。こういう痛ましい事故に際して、関係者の心理には、忘れてしまいたいという願望が強く働くものだ。これは例外的な事例なのだからと、系列外の特別な呼称を振り当てるとかして、計画のその後の進行においてはなるだけ想起したり言及したりしないで済むようにしておこうとするものだ。まして国家の威信をかけて「60年代のうちに人類を月へ」などとぶち上げた大計画である。事故機をその1号と呼ぶことにするってのは勇気が要ることだと思う。そりゃあまあ勇気が無くては月への有人飛行などできるものではないにせよ。
我々は病棟で亡くなる全ての赤ちゃんに対して、彼らを追悼するのに、NASAの面々に比肩するガッツをもって追悼できているだろうか。自分たちの力の及ばなさを痛感させられたあとであっても。
Wikipediaを参照すると、彼らはこの事故の原因を子細に究明し、公開しているようだ。

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