コンタドールがパリ~ニースでぼろ負けした件について

パリ・ニースでのコンタドールの負け方は痛烈だった。山頂ゴールの第6ステージでぶっちぎりで勝利しておきながら第7ステージでぼろぼろに負けた。ハンガーノックだったらしい。集団に追い抜かれるコンタドールなんてはじめてみた。ってそれほどサイクルロードレースをたくさん観てきた訳じゃないがね。とくに今回は第6ステージだけ有料オプションのチャンネルで放映するだなんてJスポーツもあこぎだ。日本のファンの呪いもあったんじゃないか。
ハンガーノックは苦しいよ。私もときどきNICUでハンガーノックを起こすからよく分る。とにかくポケットにはソイジョイだ。
しかしアスタナは彼にまともなアシストをつけてやろうって気がなかったんだろうか。ちょっと天狗になってるんで懲らしめてやろうってところだろうか。
「やあランス。久しぶりだな」
「どうしたヨハン。声に元気がないぞ。また小遣いに困ってるのか。下手なポーカーはやめろとあれだけ言ったじゃないか」
「いや真面目に聞いてくれ。若い者の鍛え方で悩んでるんだ。筋は良いんだけどな。監督の指示を無視して突っ走るし、果てはプロトンでけんかをしたりベテランの名前をわざと呼び違えたり。」
「なんだか俺にこたえてるようだが。アルベルトか」
「ああ。扱いかねててな。おかげでクレーデンはふてくされるしライプハイマーはすっかり胃弱だ。我慢してやってるのはポポビッチくらいだ」
「ようするに誰かががつんとやらなければならんわけだな。」
まさかそういう理由でランス・アームストロングが復帰したわけでもあるまいが。

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