現場よりも新聞報道が先かよと腐る

朝刊に厚生労働省の研究班がインフルエンザ脳症にかんする新しいガイドラインをまとめたと報じられていた。新型インフルエンザの流行も懸念されるおりから、こういう症例数は少ないけれど重篤になりやすい病態について詳しい人がまとめてくれるのはたいへん有り難い。新聞で報道するよりも早くまずは臨床現場の小児科医に配布してくれればさらに有り難かったのだが。どうも最近は現場で必読の文書もまずは新聞に発表されると言うことが多くて戸惑うばかりだ。喘息ガイドラインでテオフィリンの位置づけが変わったときも、カンガルーケアに関する注意が喚起されたときも、そして今回も。

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