自分の診療スタイルが自分で分かるかどうか

むかしから自分の声が嫌いで、自分の声の録音はまともに聞けない。でもそんなことを言っていては良くないんじゃないかと、うすうす思っている。いちど自分が外来診療とか病状説明とかしているところを録音して自分で聞いてみるというのはどうだろうかと思う。客観的に自分の芸風を眺めるといろいろと悟ることがあろうと思う。こんなふうにしゃべっていたのかと愕然とすることになりそうな気がする。
怖くてなかなかできないけど。
狷介な性格をしているので他人のアラはことさら目につく。隣のブースから漏れ伝わってくる問答を聴いてて、質問に答える口調がいちいち相手をたしなめるような口調になっている医者が意外に多い。そんな答え方をしたら質問したお母さんが質問したことを恥じるじゃないかと思ったりする。そもそも答えになってないことさえある。「何かあったらまた来てください」「どんなときでしょうか」「なーにかあったらきてください」・・・そりゃアクセント変えただけじゃないかよと思う。
俺もあんなふうじゃないかねと怖くなる。怖くはなるが録音機を持ち込むのはなお怖い。

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