昨日は当直明けに、当直明けなのであんまり上り下りのあるコースは嫌だなと思って、ふだん尊敬して読んでいるブログでみた小関越え〜琵琶湖〜瀬田川〜天ヶ瀬ダム〜宇治のコースを走ってみた。
北山は峠がつきものだがこのコースはほとんどアップダウンがない。というより延々下り坂のような気がした。エッシャーのだまし絵でもあるまいし、どこかで下ってたらどこかで上ってないとつじつまが合わないのだが。
宇治から山科を通って蹴上までが、ひどく暑くて辛かった。どこか涼めるところがないかと道々見たのだが、小銭しかもってなくても入れて自転車もそれとなく監視できるところとなると、せいぜいコンビニくらいだった。でも川沿いの歩行者・自転車専用の道を二人乗りの原付が走り抜けていくような土地では、たとえコンビニの窓越しであれロードバイクから目を離す気にもなれなかった。せめて木陰のある公園でもないかなと思ったが見つけきれなかった。懐が寒いと熱射病よけもひときわ困難なのだな。よい教訓だった。
熱射病で行き倒れて、うっかりその辺の救急病院に担ぎ込まれたりしたら、どこの病院の医者だってことになって院長に恥をかかせることになるなあとも思った。鍛え直してやるとか言ってゴルフにつきあわされるような羽目になるのもなんだかなあと思った。
とは言いながら帰り着いてシャワーで体を冷やして一息ついたら、録画してあった「サムライたちの夏 2010」なんて見たりしていた。新城幸也さんのフォームってやまめの学校の堂城賢さんが理想とおっしゃるほど骨盤倒れてるかな?とか思った。骨盤はしっかり立ってるように見えるのだが。