パナレーサー リブモ 試乗

昨日交換したタイヤの乗り心地を確かめるべく、今日は試乗してみた。

MAXXISのDetonator foldableからの換装だが、detonatorの「コーッ」とかすかな音をたてて軽やかに走る感じではなく、ちょっともっさりした感じがした。路面をしっかりグリップしている感じは強かったが、detonatorの新品はどうだったか記憶が薄れている。換装直前のdetonatorと較べたらたしかにグリップはしっかりしているが、それはもう3年たった古タイヤと較べたら当然だろうとも思う。

なんだか採用を変更したことを後悔しているような書きようになったが、今後空気圧を変えてみたらなにかまた違った感想を持つかもしれない。タイヤの剛性が高いので多少低めの空気圧でクッションを効かせるとよろしいみたいなレビューも見たし。

クロスバイクのタイヤ交換

 もう3年ほど使ったことになるのか、街乗りに使っているクロスバイクのタイヤがそうとうひび割れてきたので交換。頑丈でパンクしにくいとの評のあるものにしてみた。これまでは軽さ重視でマキシスのデトネイターフォルダブルを使っていたが、この自転車を使って往診に出るようになって、道中でのパンクを忌避しなければならない度合いが高くなった。
 
 古いタイヤとチューブを外したら、ゴムの材質が変化したのか、タイヤ内面とチューブ外面が互いにべったりくっついていた。何にしてもそろそろ替え時だったなとは思った。

 ビードが固くてなかなかリムに入らんというレビューを多く目にしたが、そうでもないやなと私は思った。こんなもんじゃないかな。手のひら側にゴムの滑り止めがついた軍手をして作業するので、握る力が効率よく伝わるのかもしれないが。

 慣れない作業で時間も取られたし、今日は行くところもないしで、試し乗りは明日以降。

Panaracer(パナレーサー) リブモPT [W/O 700x28] RiBMo Protex F728PS-RB-B

Panaracer(パナレーサー) リブモPT [W/O 700×28] RiBMo Protex F728PS-RB-B

 

琵琶湖畔まで

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 日曜日に終日救急外来をやったので、代休を頂いた。つうかシフト組みしてるの自分なんで、自分で組み込んだんだが。ロードバイクで琵琶湖まで行ってきた。途中越から琵琶湖大橋を渡って北上。米原で12時になったので折り返し。

 あわよくば北湖一周をねらっていたことは白状しよう。琵琶湖大橋から北湖一周するとして、折り返すより一周した方が早いポイントってどの当たりだろう。賤ヶ岳あたりかと思っていたが、さすがに長浜より手前じゃなかろう。

 1日で150キロ以上走ったのは初めてだし、しばらくサイコン壊していて走行距離が計れなかった頃もたぶん100km以上走ったことはないはずなんで、今回の走行距離は自分にしては上出来なはずなんだが、北湖一周できなかったというがっかり感があって、なんか達成感がない。

 最初から身の程を知って、草津あたりをゴールに設定して、有名な猫でも見てくることを目標にしていれば、もっと達成感も味わえたのかもしれない。やったことは同じのはずなのに、損をしたような気がする。

 サイクルロードレースの中継で、山道で苦労するカヴェンディッシュ君に、へたれーとか馬鹿にしたようなこと言ってたけど、彼はこの距離をあのでかい体で走った最後にスプリントやってるんだな。改めて、すごいものだと思った。

新生児専門医受験、ついでにジャパンカップ観戦

10月の22日と23日、東京で新生児専門医の試験を受けてきた。医師免許をとって、小児科専門医をとって、新生児専門医。入門、初段、二段、という見当だろうと思う。もうこれ以上はいいかなと思うのだが、たぶん、「・・・指導医」というのが今度はでてくるんだろう。敵がインフレーションしている。少年ジャンプの連載漫画に登場できそうだ。

ペーパーテストは10年以上もやってるんだから淡々と問1から解いて全問正解で当たり前だろうと思ったのだが、意外に手応えがあった。これから受験される方々には、「二番目」に注意しろと忠告しておきたい。「・・・において最も多いものは何か」というのが小児科専門医レベルの出題であるときに「・・・において最多のものから二つ挙げよ」というのが新生児専門医の出題である。

長年やってる新生児科医のあいだでも議論が分かれるんじゃないかねと思う設問もあった。うっかり過去問なんて出回ったら大騒ぎになるんじゃないかな。しかし誰の意見も同じになるような定説ばっかりじゃあ小児科専門医一般ていどの出題にしかならんだろうし、仕方のないことではあろう。

受験会場は東京大学だった。試験のあった建物のすぐそばに三四郎池というのがあった。もちろん見物に行った。なんとなく宝ヶ池みたいな池かと思っていたが、意外に深い窪地の底にあった。排水に一工夫ないと水があふれるんじゃないかと思った。

二日目の口頭試問が午前10時には終わった。有り難く当地の休日を堪能させていただこうと、宇都宮までいってジャパンカップを観戦してきた。田野町交差点をちょっと過ぎたところの、周回路が下りきって登りに入るあたり。交通規制が始まってからだと一番見に行きやすい地点だと見当をつけた。

バッソの走りを生で観れた。当初は集団の前のほうで水なんか飲んでのんびりしていたが、レースも後半になるとかなり気合いを入れて走っていた。まあ、新生児専門医を受けに来た甲斐があったってものだ。

最終周回で新城幸也がアタックを決めていたのも観た。残念なことにあとで追いつかれたらしいが。ついでに宇都宮ブリッツェン栗村修監督がチームカーを運転しておられるのも観た。おおナマ栗村だ。声援してみればよかっただろうか。

モッズローラーのがたつきを調整した

Minoura Japan ? MOZ-Roller

ベアリングを押さえるナットを増し締めをしようとしても締めることができないくらいしっかり締まっているにも関わらず,シャフトが左右に数ミリ動くがたつきがある場合があります。

まさにその状態であったため調整。

ナットを抜き取り,ローラーを立ててシャフトを作業台の上にトントンと当てるとシャフトが抜けてきます(ベアリングを固定している接着剤により多少固い場合があります)。

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反対側はベアリングが樹脂キャップに残ったままになっているので,抜き取ったシャフトを反対側の孔から突っ込み,押し出すようにしてベアリングを抜いてください。
ベアリングの周囲に接着剤(ロックタイト840を推奨)を塗布してから,再び樹脂キャップの孔にはめ込みます。次いでシャフトを孔に通し,最後にもうひとつのベアリングをシャフトに通して樹脂キャップの孔にはめ込みます。

ロックタイト840というのはたぶんロックタイト480の間違いなんだろうと思う。

ここに書いてあるとおりの作業だと、「最後にもうひとつのベアリングをシャフトに通して樹脂キャップの孔にはめ込」むのがやりにくくて、けっきょくベアリングを一つ潰してしまった。

自己流で恐縮だが、ベアリングを抜くときの過程をまったく逆にたどるとやりやすいように思う。まず一方のベアリングを樹脂キャップの孔にはめる。このときにはシャフトをベアリングの孔にローラーの逆側から突っ込んでたたき込む。他端のベアリングは、まずシャフトにナイロンナットで固定して、シャフトをローラーに差し込みつつ、樹脂キャップにはめ込む。

円形のシャフトを握りしめてナイロンナットを締めるのは、握力がいくらあっても足りないので、他端にナット(ナイロンではない)を2個ねじ込んで、互いに締め上げる。ダブルナットというのかな。このナットにスパナをかけてシャフトが回転しないようにする。

潰したベアリングはアマゾンで買い込んだ。6200Zと刻印してあったので、その通りに入力して検索した。一個二〇〇円あまり。そんな値段なのか。ベアリングの値段なんて今まで考えたこともなかった。

届いたベアリングは元のものと同じようにはまったのだが、当たり前のようで、すごいことだと思った。工学系のひとたちには当たり前のことなんだろうけれど、やたらバラツキの多い対象を相手に仕事しているもので、こういう事も新鮮だ。

PRO3初乗り

このまえつけたPRO3の初乗り。今日は午後OFFだったので、大原に行こうか雲ヶ畑方面から持越峠かとわくわくしていたのだが、管理職ならではのお仕事でけっきょく定時帰り。自宅で3本ローラーであった。通勤ラッシュの夕暮れ時の街中でロードに乗るほどの技量は持ち合わせないので。

ミシュラン社も、自社の最高級品を、わざわざ日本くんだりまで売りに来てみたら、いきなりローラー台かよと、たしょう涙目かもしれない。

しかし振動が消えたのは見事なものだ。まるでホイールやローラーが回っている気がしない。回っているのはチェーンリングだけのような気がした。ホイールが回っている証拠は速度計の数字と自転車が直立していることだけ。ハンドルを突き上げる振動がきれいに消えたんで、これならバーテープにも手袋にもクッション性なんて要らないねと思えた。

音も静かになった。stradius eleteを履いていた頃に立っていた騒音のうち、低音域の成分がかなり静かになった。高音で連続するコーッという音だけになったが、これはおそらくローラーのベアリングが高速回転で出す音なんだろう。

結局のところ、ランスは復活するべきだったのだろうか

ツール・ド・ランス

ツール・ド・ランス

ランス・アームストロングの2度目の復活の顛末である。著者はランスやブリュイネールの旧知のジャーナリストとのこと。著者自身は2度目の復活について(一度目の復活の価値を問うものはないだろう)意見を述べるのを慎重に避けている。ランスの復活から、あの2009年のツール終了までに、彼がランスやブリュイネールのごく身近にあって見聞したことを、淡々と事実に即して述べるという体裁である。

私がツールの中継を見始めたのが2009年からなので、ちょうど本書に書かれた時期のことになる。はじめてランスの走りを見て、すごい選手だと思った。しかしこの夏、Jスポーツが再放送した、かつてのランスの7連覇中の走りを見てしまった。その姿はまさに「ランス」と呼ぶしかない、他のどのような言葉をもって表現してもその範疇を超え出てしまうものであった。その姿を見てしまうと、記憶の中の2009年のランスがずいぶん貧相なものと感じられてならなかった。7連覇中との違いは、強弱の問題とすら言えなかった。それは真贋の問題であった。

本書を読み、Jスポーツの再放送を観た今となっては、ランスは2度目の復活はするべきではなかったと思う。晩節を汚してしまった感がある。むろん2009年のツールでは総合3位だったのだから、2度目の復活後のランスもすごい選手ではある。しかしツール総合3位は他の選手には業績であっても、「ランス」が誇るべき成績であるとはどうしても思えない。他人の人生を美醜で評価するのは間違ったことだと、頭では分かっているつもりなのだが。