修学旅行

息子が広島に一泊二日の修学旅行に行ってきた。
全学年が一教室にいる障害児学級のありがたさで、6年生の先輩たちが毎年修学旅行に行くものだから、6年生になったら広島へ新幹線で一泊旅行に行くものなのだと、数年前から納得していたらしい。
スケジュールを見たら、広島まで新幹線で移動し、広島では広島電鉄で宮島口の旅館へ移動だそうで。ふつう観光バスをつかうもんじゃないかとは思ったけれど、テツな息子は楽しんだことだろう。まあバスでもそれなりに楽しむけれどもさ。
問題は原爆関連の学習である。被爆者のかたのお話しを伺うなど、自閉症児にはかなりの難関だろうなと思った。せめて他の子たちの邪魔をさせないようにと、妻が大量に折り紙を持たせた。静かに没頭できる趣味をもってると役に立つ。
お約束通りに「もみじ饅頭」を土産に買ってきた。妹には宮島のしゃもじ人形携帯ストラップを買ってきた。たぶんに校長先生か誰かの入れ知恵なんだろうけれども、こういうときにお約束どおりの土産を買うというのは大事な勉強だと思う。