カテゴリー: 日記

  • こういう人が運命の顔なんだそうだ

    当直がちょっと暇だったので(Mari先生に蹴られそうですが)
    「運命の人の顔はこれだ!」をやってみました。
    スミルノフ教授硬式ウェッブログ KU。

    (さらに…)

  • Mari先生の回答に

    だいぶ立ち直っておられるようで、よかった。
    私も壁を蹴ってた時期がありましたからね。
    白衣のままで気が付いたら屋上から地上を見下ろしてたこともあったし。
    医師免許に関してはMari先生のお察しどおりです。
    「温厚な人格」さえあればあとは何にもいりません。凄く悪い意味で。
    温厚な人格のみを欠いていたために勤続十数年の病院を追い出された医師もありました。患者さんからは辞めさせるなとの署名運動まで起きたらしいですが実りませんでした。
    アドバイス
    CPRしてるって報告でもなければコーヒーの一杯も飲んでから救急へお行きなさい。
    数分(あるいは十数分)待っても、落ち着いた医者の精度の高い診療を受けた方が患者さんも得ですよ。医者が落ち着いていると患者さんの納得が良くなって無駄な繰り返しが減るから全体の待ち時間も短くなります。「・・・分後に行きます」と告げておけば看護師さんの苛つきも半減します。
    コーヒー代は何のかんのと理屈をつけて大勢から徴収なさると良い。
    「教授、お茶でも入れましょうか」と言ってみる手もある。
    教授が居なければさらによい。
    Melitaのコーヒーメーカーが入手できればよいのですが。我が家では近所のワールドコーヒーが店先に放出品を置いていたので妻が買ってきました。生協のまとめ売りのブレンド粉で喫茶店並みの味が飲めます(淹れた後の豆の盛り上がり方は本職並みで惚れ惚れします)。魔法瓶の中に入れていくタイプだから風味も数時間は保てます。

  • 今度は米子へ行ってきました。

    今度は鳥取大学の脳神経小児科が開催したセミナーに参加してきました。
    小児神経の専門的なセミナーに参加したのは初めてです。例年の小児神経学会は部長が必ず参加するので私は留守番しかしたことがない。ですが、分娩時の重症仮死の蘇生後ずっと診ている子で、経過に訳の分からない点が出てきた子があって、どうしたもんかなと思っているところへセミナーの案内が来たので、行きます行きますと手を挙げて参加してきました。
    珍しい症例だと思っていたのですが、画像所見は見る人が見れば典型的なものだったらしくて、きっちり解説して頂いてきました。拍子抜けしましたし、もうちっと勉強していたら自分で解決できていたのかなとも思いましたが、まあ専門家に答えを聞くのが一番早くはあります。行った甲斐は十分にありました。
    ただ、土俵が違うだけなのか本格的に勉強が足りなかったのか、なにか非情に場違いなところにいる感じが抜けませんでした。質問もポイント突けないし。でも私は何処に行っても幾分かは場違いですから、程度の差だけだったのかも知れません。京都の新生児カンファレンスでは、うだうだ変な質問しても普段それなりに動いてますんで、あいつは変な奴だけどまあまあちょっとは耳も貸してやろうかいっていう雰囲気ありますしね。何も知らん研修医はけっこう尊敬のまなざしで言うこと聞いてくれたりしますし(良心が痛みます)。俺には結局はうちのNICUしか居場所は無いのかなと思って帰ってきました。もう年内は何処へも行かんと(日帰りで行けるカンファレンスくらいは出ますが)地道にNICU勤務やってるつもりです。
    それと、不思議なのですが、私は通常の学会発表で笑いが取れます。
    みなさん笑って下さいます。
    受けるつもりはないのですが・・・呆れられている風でも無いのですが・・・何故でしょう。
    症例発表をしたので旅費は病院持ち。ただし背広を着ていかなければならなくて、慣れない服装で随分疲れました。久々にクローゼットから出してみたら猫の毛がびっしり付いて、襟元には変な染みまでついていた。誰かクローゼットに入り込んで遊んだ猫がいるらしい。誰かってにゃん太郎に決まっている。白い毛が生えているのはうちでは彼だけ。

  • 何で俺がという不満はありますよ

    昨日の午後は帝王切開が2件。一件は予定のもので午後1時半オペ出し。2件目は遷延分娩で準緊急。予定の婦人科手術が終わり次第のオペ出しで準夜にずれ込む。NICU当直医が立ち会うこととなる。私は昨日の時間外はオフであった。
    病院の救急委員会が終わって帰ろうかと思っていた矢先にNICUから院内PHSで呼ばれる。1件目の早産児が吐血したという。たしか一過性多呼吸で入院だったろという戸惑いが半分。何で俺が呼ばれるんだよと言う戸惑いがまた半分。

    (さらに…)

  • 猫の衰弱ぶりに観察力不足を恥じる

    恐らくは最も辛い告知
    13日の夜は私は当直で不在でしたが、妻はやはり娘には黙っていられなかったとのことで、14日帰宅してみると妻から娘に話してありました。
    娘はそれほどメロメロと泣き崩れる様子はなかったです。まだ事情を理解していないのかとも怪しまれます。一匹目の時を思い出して随分と衝撃を受けた様子を見せるかと思っていたのですが、私が帰宅するといつも通り笑顔で玄関に出てきました。
    この猫目当てによく遊びに来ていた級友二人にも娘は事情を話したそうで、8歳ともなればこういうことを語る友達も出来ているのかと娘の成長ぶりを見直しました。
    これから数日になるのか、数週か数ヶ月か、おいおいと看取っていくうちに私も娘と語ろうと思います。
    一匹目の時と違うのは発見が早期でまだ猫がそれほど酷い衰弱には至っていないと言うことでしょうか。一応、まだ歩けてますし、階段を二階へ上がったり出来ていますし。でも珍しく私に甘えてくるので抱き上げてみたら肩から首筋あたりの肉がげっそりとこけ落ちています。その割に腹は妊娠してるのかと思うくらい膨れています。腹水がたまっているのでしょう。神経所見を取るつもりの小児科医の目で歩行の様子を見ると後肢に失調が出ています。気付かなかったかなと自分の不明を恥じます。それともこの数日間、旭川で浮かれている間に病状が顕在化したということでしょうか。
    そういえば、以前は障子を何度張り替えても破られて困ると妻が愚痴をこぼしていたのが、8月下旬当たりからその愚痴を聞かなくなったようにも思います。そのころから暴れる元気を少しずつ無くしていたのかも知れません。
    やっぱり家にはNICU看護師たちがいないし・・・鋭い観察眼で病状を一々報告してくれる看護師がいないと私はまるで無力です。マウスもキーボードもネットも取り外されたCPUってとこです。
    やっぱり、この子は捨てられて彷徨していたときのストレスが尾を引いているのかな。

  • 恐らくは最も辛い告知

    またもうちの飼い猫に伝染性腹膜炎が出ました。最近元気が無くて熱っぽいので妻が獣医に連れて行ったらその診断になったとのこと(内緒話には携帯メールって便利ですな)。
    まず確実に死亡する病気だそうです。人間でも腹膜炎ってあんまりたちの良い病気じゃないですね。

    (さらに…)

  • 北海道の印象 旭川市

    這々の体で旭川入りした。イラクを脱出してヨルダンに入った心境はこんなものなのだろうか。
    旭川ターミナルホテルに宿泊した。フロントからドア一枚隔てて旭川駅の待合いというホテルであるが今回はちょっとむなしかった。
    駅は往年の長崎駅とよく似た造りに見えて懐かしい感じがした。
    街を走るバスの行き先案内に一文字で「駅」というのがあった。駅ってどこの駅だよと突っ込みようも無いくらいに旭川駅は地元の中心なのだろう。
    涼しくて湿度も低く爽快な気候であった。今の時期にこれだけ湿度が低い大陸性の気候の土地は冬場にはどれだけ冷えるのだろうと思うと空恐ろしい感じではあった。ちなみに長崎生まれの人間はたとえ早朝のひとときであれ気温に「零下」がつくともう寒くてたまりません。

    (さらに…)

  • 北海道療育園見学

    学会2日目の10日午前中に希望者を募って北海道療育園の見学ツアーが行われた。今回の重症心身障害学会を主催した施設である。北海道の重心施設のトップであるという。
    実に広々とした施設であった。面積は財産である。量が質に転化するくらいに広い。資産として土地は11万7千平方メートル、約3万坪だと。気が遠くなる。
    重心施設というと大抵は地元に嫌われる。建設計画よりも反対運動の組織化の方が余程迅速なくらいである。だがこの施設は「地域の誇りとなる施設」を目指しているという。広々とした敷地を市民一般に公開し、幼稚園の遠足や小中学校の写生会などが絶えず訪れている。園庭には森の中に一流の彫刻家の作品が配置されている。彫刻の業界はよく知らないし作品を見ても本物偽物を云々する教養は私にはないが、展示されている園庭の美しさなど考えれば、おそらく、この森に自作が展示されるってのは彫刻家にとっても名誉になることなのではないかと思う。
    地域に対する姿勢を端的に示す言葉が「芝生内立入歓迎」だそうだ。

    (さらに…)

  • どうぶつのおいしゃさん の講演

    重症心身障害学会第1日・午後。
    北海道で野生動物の診療を行ってこられた獣医である竹田津先生が、「動物と人とのコミュニケーション」という題で特別講演をされた。大変面白かった。全編収録って訳にはいかないけど、まだ未消化の断片を書き留めておきます。

    (さらに…)

  • 旭川まで

    羽田に着いてみたら旭川行きは欠航だった。暗雲。迂闊にも旭川までと預けていた荷物を羽田で回収するのに苦労する。日航コネクションカウンターのNさんありがとうございました。一生懸命に対応して下さってとても嬉しかったです。
    ブログで千歳まで何とか来いと教えて頂いていた。全日空の千歳行きに空席あり。ご教示ありがとうございました。ブログやってて良かった。
    千歳から札幌までは臨時列車。千歳の駅員は札幌から先がどうなっているのか把握していなかった。JRの車掌が自分の乗務する列車の出発予定時刻に「頃」をつけるのを生まれて初めて聞いた。来たのは本当に台風だろうねと思う。火星人の来襲じゃないだろうね。その場の雰囲気はまさにウエルズの「宇宙戦争」そのままだった。
    札幌泊まりを覚悟したが、どこのホテルも満室。電話でやっと確保したホテルに歩く道すがらのバスターミナルで、旭川行きの長距離バスに偶然行き会って、地獄に仏とそのまま乗ってしまいました。ホテルハシモトの予約を踏み倒してしまいました。バスの中では皆さん寝ておられて電話も掛けられず、そもそも電話番号を控えておらず。ああ何と迂闊な。このホテルに空室があったからこそこのバスに乗る縁を得たというのに。ホテルハシモトに足を向けては寝られません。キャンセル料は郵送させていただきます。堪忍して下さい。
    読者の皆様、縁があれば札幌のホテルハシモトを贔屓にしてあげて下さい。電話だけですが気持ちいい対応でしたよ。
    バスの窓から、横転したトレーラートラックを見ました。
    旭川には深夜1時到着。晩飯を食ってないなと思ってローソンに寄ったが、弁当の棚は空っぽだった。
    これだけスリリングな学会は初めてだ。
    これで詰まらぬ発表なんか聞かせやがったら承知しねえぞって勢いです。