ゴルゴ13の過去はのび太だった説
二人とも女性に大変にもてる。私如き凡夫には分からぬ魅力があるらしい。
女性読者には不快感を与えるかも知れないので「More」機能を使ってワンクッション置かせて頂きます。でも、CAPに関わる記載もするので一応読んで下さいね。
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ゴルゴのび太説 女性に大もてなこと。
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ゴルゴのび太説 優秀な頭脳
ゴルゴ13の過去はのび太だった説
ゴルゴとのび太は頭脳の優秀さが決定的に違うかに見える。18カ国語だか28カ国語だかを操り、該博な知識で困難なミッションを成功に導くゴルゴ(実例は枚挙に暇がない)。依頼人の嘘を的確に見抜く分析力。かたや、ADHD・LDの解説書に実例として挙げられてしまうのび太。このギャップをどう説明するのかとの反論もあろう。
まず語学力。のび太としての少年時代には、彼はドラえもんの道具である「翻訳こんにゃく」を食べることで言語の問題を解決する。これは相手の言葉が自国語に聞こえ、自分の言葉は相手の母国語に聞こえるという便利な物質である。これを大量に(生涯分)手元に置いておけば解決である。ついでに言えば、「暗記パン」というものもある。憶えたいページに押しつけてから食べればそのページを丸暗記できるというもの。これもゴルゴ稼業には欲しいアイテムである。
それにしても、のび太は世間に言われるほどの莫迦な少年なのか?
第1巻「ドラえもんがやってきた」を参照しよう。正月にいきなり自分の学習机の引き出しが開き、中から猫型ロボットと自称するどう見ても狸の化け物が出てくるのである。さらには自分そっくりの少年も。ここで普通はパニックを起こすものであるが、のび太は短時間驚いただけで迅速に現実を受け入れて順応している。順応するばかりか、自分の運命を変えるというセワシやドラえもんに対して、自分の運命を変えたら君は生まれてこないことになるという、タイムパラドックスの基本を的確に指摘している。のび太は後のゴルゴの行動力に通じる才能の片鱗を既に見せているのである。
いささか邪悪にも、既にのび太は少年時代から後を見越して、じっと爪を隠していたのではないだろうか。 -
ゴルゴのび太説 睡眠コントロールの天才ぶり
ゴルゴ13の過去はのび太だった説
二人とも眠りの天才である。のび太が昼寝ばかりしていることは有名である。なんと1秒以内に熟睡できるという。既に少年時代から睡眠レベルのコントロールという才能を発揮しているものと考えられる。ゴルゴも初期作品から、腕時計のアラームをかけて狙撃直前に寝ていることがあった。彼の寝首をかこうとしても襲撃の寸前に彼は必ず覚醒し反撃する。超能力者に護衛された相手を狙撃するために、ヨガの修行をして瞑想状態に入り、狙撃の瞬間にいきなり覚醒して狙撃に及ぶという離れ業も演じる。このゴルゴの睡眠コントロール能力は、少年期からの修行に基礎を置くものと考えられる。 -
ゴルゴ13の過去はのび太だった説
ゴルゴ13は過去を隠す。その理由として
テロリストだから当然だというのはあまりに凡庸な回答。
本当の理由は、ゴルゴ13の正体は成人したのび太であるからだ。 -
慶次郎縁側日記 NHK
「許さん」の鬼の形相を久しぶりに観た。今度こそ桃太郎を乗り越えて欲しいものである。
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身体を割るとは、と、シンクロをみて思った
シンクロナイズドスイミングの演技に思うのは、あの競技の目指すところは何かと言うこと。
特に日本代表の演技には、なにか「優雅さ」っていう観点で物足りないものを感じる。
日本人形にしても浄瑠璃の流れるような動きではなくて、お茶を運んでくるからくり人形の動きのように見える。
それがかの競技の目指すところだと言われたら、それでもまあよいかとおもうのだけど。
内田樹先生のサイトで武道に関して繰り返し論じてあるが、日本代表の演技ももうちょっと細かく割った方が良いのではないかと思った。
私は最近ずっと「時間を細かく割る」というのが武道的な効果に結びつくという仮説について考えているところなのであるが、昨日は多田先生の口から、まさにその同じことばが出てきて一驚を喫した。
先生は「冴え」と言われた。
何百分の一秒という時間に身体をどう動かすかという精密な稽古をしないと技の「冴え」は出ない。
どれほど長い時間つらい稽古を重ねても、それだけでは技は「冴え」てこない。
強い動き、速い動きと「冴えた」動きは違う。
「相手が百分の一秒の間に動く動きを、こっちは一万分の一秒の尺度で見ているんだから、どんなに速くたって、遅いよ」
と多田先生はおっしゃられた。
問題は物理的な時間量のことではない。主観的な時間のことである。
主観的な時間というのは、「どれだけ持続したか」ではなく、「どれだけ細分化されたか」によって遅速の差が生じるものなのである。
演目が「阿波踊り」ねえ。阿波踊りが格好悪いというつもりはないですよ。でもねえ・・・受けるのかな阿波踊りが。「ドラえもん」じゃあダメなのかな。「ゴジラ」は?「ドラゴンボール」ならどうなのだろう。なんで「阿波踊り」?選択眼が体育会系を抜け出切れてないのかな。 -
有名サイトからのトラックバック
なんと前回の投稿にスミルノフ教授からトラックバック頂きました。おお。
麻酔科という語を教授はお見逃しにならなかったようで。狙った訳じゃないですけどね。
おかげさまで訪問者数が過去最高値を更新中です。まだ昼過ぎなのに。さすが教授。
「歯科医の医学生」のかたは日記の読者が急に増えて驚いているだろなと思ってましたが
我が身にも同じ事が起きるとは。 -
頑張っている医学生が居ますよ
歯医者の医学生日記(趣味含む)
凄く頑張っておられます。歯科医として訪問診療しつつ医学部で学んで居られます。
今は麻酔科の臨床実習中。
僕が学部生の時はここまで充実した臨床実習はしてなかった。
この人が優秀だと言うだけではなさそう。提供される実習の濃さが違う。
システムがどんどん進化しているんだ。
うかうかしていると、後進の若い医者たちはとんでもない完成度で世に出てくるぞ。 -
積極的な治療を望まなかった外国籍の家族
ネオネイタルケア2004年8月号の特集は「NICU最前線:ファミリーケアの実際」というもの。その1番目に載った論文が、「積極的な治療を望まなかった外国籍の家族 言葉の壁を越えることはできるのか 川畑咲子・大森意索(東京都立墨東病院)」であった。
日本滞在中の中国人ご夫婦が重度の先天性神経筋疾患をもって生まれてきた赤ちゃんに積極的治療(気管内挿管とか)を拒否された事例、インド人ご夫婦が23週の超未熟児で脳室内出血や気胸を起こし心身障害必発の赤ちゃんに対する治療継続を再三拒否された事例、この2例を紹介して、文化に関する彼我の差を報告しておられる。
