
BurleyのTravoy, これは初期型でだいぶ使い古してはいるが、ハリヤにつけてみる。バッテリーのぶん後輪の後端が後ろに突き出るので、装着可能かどうか不安ではあったが、車輪の直径がEscape R3より小さいこともあってか、装着可能であった。
走ってみるとたしかに楽である。背景に見えるとおり敷地より先には山林しかないような病院への坂道を、それほど疲れずに上がってこれる。しかしこうしてみるとハリヤもかっこいいマウンテンバイクというより、軽トラである。スピードは出ないが荷物が積める。Travoyには呼吸リハビリ用の機器が積んであってけっこう重い。パーカッショネア・ジャパンが扱っているインパルセーターというやつ。ウエブサイトみたらちょうど10kgありよるのな。偶然なのだろうけどTravoyのバッグに寸法がぴったり納まる。
Panasonicは涙目かもしれないが、俺が本機を買ったのはこれがやりたかったからなので、ご勘弁いただこうと思う。Travoyはむろん必要時には切り離せるので(キャリアとして引いて歩くことも可能。でないと訪問診療になど使えない)、休日には遠乗りなんかもしようと思う。
でもまあ電動アシストがついていればこその、荷物運搬用の自転車というジャンルが勃興しないものかな。簡易な改造をして幼児を乗せた電動アシスト自転車が走ってるけど、あれは重心が高くて危なそうに見える。なんだか昔のオーディナリー型の自転車を彷彿とさせる。幼児を乗せるつもり、あるいは荷物を載せるつもりでフレームから設計し直した電動アシスト自転車が出てもよいのではないだろうか。

コメントを残す