昨日、這々の体で帰り着いたときには、担いでいたリュックが汗でじゅっくり濡れていた。床に置きたくもなかったので、玄関先で妻に渡して、中身を全部出して洗濯してくれと頼んだ。そしたら背中のポケットに入れてあった携帯電話と財布を一緒に洗濯してしまった。ドイターのスーパーバイクSLなんだが、そんなに背面ポケットはわかりにくいかな。分かりにくい方が防犯の観点からはよろしいのだろうが。
ともかく、修理中の代替機だったので、auの店に持って行った。店員さんが大きくため息をついて、私に書類を書かせながら2〜3カ所と電話でながなが話した。修理を頼んでいた私の携帯はすでに発送済みだと判明したようだが、どこからどこへ発送したというのを誰が言った言わないという内容で押し問答していた。それから私の手元を一瞥して、日付が空欄だとか「連絡先」の解釈が違うとかいった不備をなおさせた。そしてショッキングピンクでラメの入った代替機を出してきた。角がすり切れていて、同じくすり切れた赤い円形のシールが貼ってあった。修理代の10500円を徴収して、また今度壊したら同額を徴収すると言った。終始笑顔はなかった。自分が店の中に座っているのが客だからなのか万引で捕まったからなのか、よくわからなかった。彼女もよくわからなかったのだろうと思った。