朽木村の市場から地子原、雲洞谷、能家とつづく道がわりと好きだったりする。風景は申し分ない。舗装もロードバイクでストレスなく走れる。四輪車もほどほどに少ない。
途中の廃屋には故郷を思い出して寂しい気分にさせられるが。ことに衛星放送の錆びたパラボラアンテナが残ってたりすると切ない。周辺には廃屋が2軒だけ、あとは空き地である。この空き地も家が建ってたり耕作されてたりしたんだろうと思った。バス停だけがぽつっと生きていた。
一昨日に走ったときは、いつになく子どもが多かった。この辺の子どもたちなのか、夏休みで里帰りしてきたのか。この辺の子どもだとよいのにと思った。子どもが居なくなると廃村まではあっという間だろうから。