ツール・ド・フランスの中継を観ている。鉄骨なんかぜっったい入ってないなとおぼしき石積みの民家が平然と使われている。耐震性なんかまったく考えてなさそうだと思う。今年のツールはそんなところばかり目につく。
13世紀とか16世紀とかの建築だと解説で言う、やはり石造の城や教会も紹介される。むろん補修を繰り返しては居るんだろうけれど、フランスというのはあんなのが基本的な形を残して数百年も保つ国なのだなと思う。地震の無い国ってそんなんなんだなと。
壊れた教会もあったが、地震じゃなくて戦争でナチが壊していったんだそうだ。
原発80%ってのは、そういう国が語ることなんだと思う。