ロードバイクのペダルを換装した

VIGOREさんでロードのペダルをSPDからSPD-SLに換えた。ペダルの交換はご主人が手ずからやってくださったが、同時に買ったそれ用の靴にクリートをつけるのは自分でやることになった。客にやらすか?という戸惑いが多少はあったことは否めない。もちろん店の方にしてみれば、自転車は乗るのもいじるのも楽しいものなのだし、ほんらいペダルの換装さえ店の側でやるのは申し訳ないことなのだろう。それを言うなら、小児科病棟のほうがよほど、職員がやるべきことを親御さんの方にやらせてないか、とも思うし。

慣れないペダルで乗って帰ることに多少の不安はあったが、さすがに岩倉から自転車を押して歩いて帰るのは遠いし、何事も練習ではあるからと乗って帰った。着脱は予想していたよりは容易だった。あくまでも、予想していたよりは、だが。

転院1件

小児外科転科の子を転院搬送。

最近、不思議にどの病院も愛想よく転院を引き取ってくださるようになった。昔は「渋々」感が電話口の向こうにひしひしと感じられたものだったが。あのどんよりした不愉快さはどこへ消え去ってしまったのだろうか。今ははつらつと仕事をする先生が、文字通り「喜んで」依頼を引き受けてくださるようになった。慶賀の至り。というか、めでたいめでたいと喜んでないでしっかり見習わないと。たまには私自身、転院を依頼される立場になるんだし。

頼まれるほうの態度が変わったのか、頼む私の態度が変わったのか、どっちだろうと思いながら帰ってきた。たぶんあの頃とは「中の人」が交代してるんだろうから、頼まれる側としては何の自覚もない可能性も高い。とはいえ私が思うに、頼まれる側で変化したのは「中の人」ではなくてその背後の人なんだろうという気がする。入院を引き受けるには私の許可が必要と、非公式にだが公然と考えている人が病院には予想以上に(むろん必要以上に)たくさんいて、外部から直接入院を頼まれる「中の人」の頭には、依頼の文言を聞きながらも脳裏にはその面々の顔がずらっと浮かぶものなのだ。その面々は当然のことに笑顔ではなくて、そのたくさんの渋面が「中の人」の表情まで渋面にしていたんだろうと思う。

他人様のご事情ばっかりじゃなくて自分のことも考えてみる。頼む私の態度がどう変わったか。たぶんああだこうだと要らぬことを考えず、これは小児科の私の仕事、ここからは他科の先生の仕事、とさらっと割り切るようになってるんじゃないかと自己評価したりして。たぶんそれはいろいろな意味で執着が薄れてきているということでもあろうが。優れた医者だと見られたいとかいった、言語化すればいろいろ恥ずかしい自分へのこだわりが薄れてきてるんだろうと思う。それが電話やら何やらでの、ものの頼み方の態度に出てるんじゃないかと思ったりしている。ひと頃よりは聞きやすい、という程度だろうけれどもね。

畢竟、自分が「がんばって」診る資格がある分野は新生児の限られた領域だけだと思うし。

デジタルってそういうお話をしなくて済むためのものではなかったのか

Crossroads:ガラスCD 名演奏を驚異的な音質で – 毎日jp(毎日新聞)

LPならまだしも、CDに記録されているのはデジタルデータなのに、ガラスにしたら音が変わったりするのだろうか。それならもうCDなんてやめて全部配信にしたらいいじゃないかと思うのだが。

これでスポンサーを降りたりしたらサクソバンクは馬鹿だよな。

コンタドール、リース監督率いるサクソバンク・サンガードと契約 : CYCLINGTIME.com

アルベルトには、どんなコースでもしっかりサポートする強力で忠実なチームが付きます。

誰への当てつけだろう、って、決まってるけど。

当直明けの外来。

容赦なくカルテが回ってくる。入院1件。一般小児科入院の主治医をやるのは何ヶ月ぶりだろう。

電子カルテになったら意外なほどに入院時の書類雑務が減った。ありがたいことだ。紙カルテだと病歴ひとつとっても外来カルテ・入院カルテ表紙・入院経過要約とおなじことを3回は書いてたし。退院間際には退院時要約にも同じことを書くんだけど。それもいちいち手書きで。電子カルテは外来から入院までほとんどシームレスだ。重複することはほとんどない。

児童虐待

もういいかげん、児童虐待が増えているなんていう自己欺瞞はやめるべきだ。昔は見ないふりされてただけだ。私が学生の時に児童虐待について教えてくださいといって歩いた児童相談所では、日本にそんな諸外国のようなひどい事例はありませんと余裕しゃくしゃくだった。医療機関では、何言っても無駄だと、児相を見放していた。当時私にほらを吹いたまさにその児相が、ときどきニュースに出てきたりしている。中の人は変わってるんだろうけど。

朽木村

朽木村の市場から地子原、雲洞谷、能家とつづく道がわりと好きだったりする。風景は申し分ない。舗装もロードバイクでストレスなく走れる。四輪車もほどほどに少ない。

途中の廃屋には故郷を思い出して寂しい気分にさせられるが。ことに衛星放送の錆びたパラボラアンテナが残ってたりすると切ない。周辺には廃屋が2軒だけ、あとは空き地である。この空き地も家が建ってたり耕作されてたりしたんだろうと思った。バス停だけがぽつっと生きていた。

一昨日に走ったときは、いつになく子どもが多かった。この辺の子どもたちなのか、夏休みで里帰りしてきたのか。この辺の子どもだとよいのにと思った。子どもが居なくなると廃村まではあっという間だろうから。

また携帯を洗濯してしまった

昨日、這々の体で帰り着いたときには、担いでいたリュックが汗でじゅっくり濡れていた。床に置きたくもなかったので、玄関先で妻に渡して、中身を全部出して洗濯してくれと頼んだ。そしたら背中のポケットに入れてあった携帯電話と財布を一緒に洗濯してしまった。ドイターのスーパーバイクSLなんだが、そんなに背面ポケットはわかりにくいかな。分かりにくい方が防犯の観点からはよろしいのだろうが。

ともかく、修理中の代替機だったので、auの店に持って行った。店員さんが大きくため息をついて、私に書類を書かせながら2〜3カ所と電話でながなが話した。修理を頼んでいた私の携帯はすでに発送済みだと判明したようだが、どこからどこへ発送したというのを誰が言った言わないという内容で押し問答していた。それから私の手元を一瞥して、日付が空欄だとか「連絡先」の解釈が違うとかいった不備をなおさせた。そしてショッキングピンクでラメの入った代替機を出してきた。角がすり切れていて、同じくすり切れた赤い円形のシールが貼ってあった。修理代の10500円を徴収して、また今度壊したら同額を徴収すると言った。終始笑顔はなかった。自分が店の中に座っているのが客だからなのか万引で捕まったからなのか、よくわからなかった。彼女もよくわからなかったのだろうと思った。

とりあえず、勤務先の医局がソフトバンクのサービスエリアに入ったら、iPhoneに替えようと思った。