携帯電話を洗濯してしまった

うっかり携帯電話を洗濯してしまった。電源は入るが通話ができない。目覚まし時計としては役立ちそうだが、仕事には使えない。修理することにした。

機種変更もちょっとは考えたが、値段が高すぎる。これで契約先がソフトバンクなら、これを機会にiPhoneに変えることも考えるのだろうけれども、他の会社に家族割引で入ってるのでなかなか変更もきかない。それにうちの病院は京都の端っこなので、ソフトバンクは微妙に圏外だという噂もある。

基本的に携帯電話にはあまりファンタジーを持ってない。使用の主目的がNICUからの呼び出しなので、気楽な道具とは言えないし。

JR東日本

今日は電話がつながった。応対に出た若い職員は語り口によどみがなく、生身なのか機械なのか一瞬迷った。やはり多目的室の取り置きはしていないとのこと。ただ車掌に言ってくれればなんとかしますとのことだった。まあ、圧倒的な便数の多さを後ろ盾にして現場の裁量に任すということなのかなとも思った。それはそれでよい。

東海道新幹線については極限まで便数を増やしても乗客の多さに圧倒されるのだろうし、JRの各々の会社にも各々の苦労があるのだろうとは思った。

当日は白衣を着ていくのかな。みだりに白衣でうろつかれるとJRも他のお客さんも迷惑だろうが、病児の搬送中だよと周囲に訴えたい時のアイテムとしてはよろしいかもしれない。

横綱相撲

帰宅して、録画してあったツール・ド・フランスの第16ステージを見始めたのだが、第15ステージのハイライトで問題のシーンが放映された。栗村さんの解説では、そんなことロードレースでは日常茶飯事だよということだった。決してルール違反じゃない。美しいか美しくないかの問題だ、とのこと。

でもなあ。表彰式でコンタドール君はブーイングを浴びてたが、私もあの場にいたらブーイングするだろうな。映像で見てもコンタドール君の加速はけっして美しい加速ではなかった。

シュレック君のメカトラブルの原因が「モーターのスイッチを入れそこねた」ってんでもなければ、コンタドール君に対してなかなか温かいまなざしにはなれない。

JR東海とJR東日本 それぞれの対応

入院中の赤ちゃんを、関東へ送り届けることになった。新幹線を使おうと思った。

まずJR東海へ電話した。窓口の若い職員がさらさらと応対してくれた。多目的室をご利用ですね。駅でストレッチャーなどご使用ですか。駅構内での案内はどうでしょうか。云々と詳しく質問してくれて、詳細を詰めたところで切符の手配もしてくれた。最後の質問として、酸素ボンベや人工呼吸器はお使いですかと、ごく普通に聞かれたのにはこちらが驚いた。時代はそこまで行ってるのかと思った。

しかしその職員さんも、東京駅から向こうでの対応については口を濁した。自由席の切符をお買い求めいただいて、お乗りになった車内で車掌にお申し出になられてはいかがでしょうか。そんな行き当たりばったりなと思った。しかし彼が言うには、JR東日本では多目的室などの前もっての確保はサービスとして行なっていないようです、とのこと。

そこでウエブサイトを見てみた。
JR東日本:お身体の不自由なお客さまへ
おお崇高な理念が語られてるじゃないかと思って、その先のJR東日本:ご病気やおけがをされているお客さまへなるページへ進んだ。そして萎えた。「何もしない」ということを公言するのにもいろいろな表現の仕方があるものだ。JR東海のような、車椅子利用者のための専用電話みたいな掲示もなかった。大雑把にくくられたお客様専用電話は、延々話し中だった。

朝寝してしまった

朝から起きられないで寝床でグズグズしていたら、息子に朝刊で顔をつつかれて、「7時半だぞ。時計を見ろ」と言われてしまった。怒っていない時の彼は二文字ずつ発音するので「とけ いを みろ」という言い方になるのだが。私を起こすなり、彼は学校へ行ってしまった。今日は夏休み前の給食最終日だそうだ。

リベンジ

先だって挿管がうまく決まらなかった若い先生が、今度は理想的な角度で喉頭展開して、上手に気管内挿管を成功させた。いまの路線を外れない限り彼女はもう大丈夫。奥の深い手技だから今後もいろいろ壁にぶつかることはあるだろうけれど、乗り越えてゆけるはず。まずはよかった。

あれから挿管練習用のゴム人形やら使ってあれこれと話してみてはいた。その通りにやって頂けたようで嬉しかった。

若い先生に気管内挿管のコツを教えて上達させたということを、自分の研修成果とカウントしてもよさそうにも思うし、あんまり手柄顔をしてもはしたないようにも思えるし。

例えばの話、イチロー氏に関して、「俺が彼にバッティングのコツを教えたんだ」と吹聴している人は百人を下るまい。イチロー氏本人はその中の誰にも教わった記憶はないだろうけれど。そういうものだ。

それはしかし、研修成果を定量的にカウントして一定量蓄積したら云々などという「専門医」や「指導医」みたいな発想と、上品さにおいてどっこいの行為だと思う。若い医師がひとり低出生体重児の気管内挿管のコツをつかんだという、どこに出しても素晴らしい話からすると遥かに低レベルで、卑近なおはなしだ。

かのナザレの大工はパン一切れ魚一匹で5千人からの腹を満たした。若先生も気管内挿管1回で百人くらいの『指導医』の腹を満たすことは可能なのかもね。

アルベルト、君はただのチャンピオンで終わりたいのか?

満を持してアタックを仕掛けたアンディ・シュレクルクセンブルク、サクソバンク)が一歩抜け出そうとした時、チェーンが外れるというメカトラブルが発生。この隙にアタックを仕掛けたアルベルト・コンタドール(スペイン、アスタナ)がアンディを引き離しリードを奪う。

そんなことをしていては、コンタドール君はただのチャンピオン止まりだ。「真に偉大なチャンピオン」にはなれない。俺はなんで実績に見合う尊敬を得られないんだろうと首をひねりながらキャリアを終えることになる。よろしくない。今年のツールが終わってからでよろしいから、「ロッキー5」でもみて勉強するべきである。いまのままでは、君はトミーでしかないよ、アルベルト。

ロッキー5 [DVD]

ロッキー5 [DVD]

久々にロードで山へ

昨日、息子の試合から帰ってから、クロス(ESCAPE R3)とロード(VIGORE)と並べて整備した。クロスは毎日通勤で乗っているが、ロードはうっすらホコリを被っている。申し訳ない。

整備ったってたいしたことはできないんだけど、2台ともチェーンとスプロケットの汚れを落として、あちこち油をさした。クロスはディレイラーの調整をもう一度行った。2台並べていじってみると、さすがに機械としての精度が違う。値段ひとつとっても3倍違うんだから当然ではあるが。クロスはいろいろな意味で練習台だと割り切っているし、だいいち購入したサイクルベースあさひに持ち込んで駄目だった音鳴りの解消が自分でできるんだから、自分で勇を鼓してなんでもやるよりしょうがない。ロードは迷わず店に持ち込むことにしているが、幸いというのかまだ店に持ち込むほどの不幸は生じていない。冷やかしに立ち寄ったときにチェーンに油が足りないとかケーブルが緩んでるとか指摘されてバツが悪かったことはあったけど。

整備のできたロードで、今日は大学から退けたあとで久々に北山へ行ってみた。大学への自転車通勤4ヶ月弱で、多少は中殿筋やらハムストリングやら太くなっているように思えるので、ひょっとして花脊峠もいい線行けるんじゃないかと思ったのだが甘かった。へばって前進できなくなるポイントがたしょう先へ伸びただけだった。

負けたまま帰るのもしゃくにさわるので、こんどは雲ケ畑へ。花脊までは登れないのになぜか雲ケ畑へは行けるんだよな。傾斜がゆるいんだろうか。今日は中津川から右折して魚谷峠のほうへ登ってみた。やっぱり、意外に先まで行ける。花脊は特別なんだろうか。舗装が尽きるあたりまで、土砂や木の葉の堆積がきつかったり路上に水が流れていたりするところは押して、登っていってみた。こういう道はやっぱりマウンテンバイクを持って来るべきなんだろうなと思った。持ってないけど。

下り道で森林センターに寄った。「森林(もり)の茶房」なる看板がかかっていた。客は一人もおらず、農林業的な服装をした中年の女性が一人で店番をしていた。腹が減っていたがメニューはハンバーグセット・カレー・ピラフだった。ハンバーグセットを頼んだら、加熱後に袋から押し出す類のハンバーグが出てきた。中島らも氏がエッセイに書きそうな状況だと思った。まあ、こんな立地で手作りハンバーグなんて供されても、おそろしく高額の費用がかかるだろうし、財布が追いつくわけもない。食えない手作りハンバーグよりは食える即席ハンバーグだ。

ダンシングがちょっとうまくなってた。それと、走りながら水を飲むことができるようになった。まだまだその程度の初心者ではある。

卓球の試合を見に

昨日は大学へ顔を出したが、意外に早く退けたので、息子が総合支援学校の活動で卓球の試合に出るというから障害者スポーツセンターへ観戦に行った。

まさか息子のスポーツの試合を観戦に行くなんてことがあろうとは夢にも思わなかった。人生いろんなことがあるものだ。

センターの体育室に行ってみたら、壁際の椅子にラケットを持ってぽつねんと座っていた。試合はまだかと聞いたら、1時から15コートでと答えた。まだ20分ほどあったので、そうかと言って二人して座っていたら、まだ12時45分ころに友達が呼びに来てくれた。プログラムが予定よりも早く消化されているようで、試合開始時間が前倒しになっているらしい。ほどなく、・・総合支援学校の・・くんは棄権につき相手は不戦勝と息子の名前がアナウンスされた。コート際におられた役員の方がそのアナウンスを聞き、息子のゼッケンを確認して、あわてて本部席に息子の棄権を取り消しに行ってくださった。

しかし体育館(バスケットコートが1面取れる程度の面積)に16面も卓球台を並べてがやがやと試合を平行で進めてあるのに、プログラムの消化具合を見計らってコートに現れろなんて、そんな気の利いたマネができるなら自閉症とは言わんわと思った。せめてプログラムの進行が視覚的に表示されているならまだしも。中機能自閉症どまんなかの息子なら、第15コートで1時からと言われたら間違いなく第15コートに1時に現れる。いや、それは自閉症の問題行動ですか?

しかしあいつ卓球なんかできるのか?と思っていたら案の定、卓球だか玉拾いだかわからないような試合ではあった。定型発達者相手の試合であんなぐあいだと、もうちょっと練習してから来いと相手が怒りだすだろうなと思った。しかしそこはそれ、肩に力が過度に入った人はおられなかったようで幸いだった。

息子は淡々と一次リーグで2戦2敗して戻ってきた。ほどなく息子の学校の諸君が全員集合になって先生の訓話があって解散になったから、学友諸君も似たような成績だったのだろうと思われた。

担任の先生に挨拶して、息子と二人で引き上げてきた。そういえばこの子は勝負事という概念を知っていたかなと、今さら思った。勝ち負けにこだわる子になられても面倒ではあるのだが。近くのバス停から、息子はバスで帰った。私は自転車なので別行動だった。